2012年7月4日水曜日

日本人の一番苦手な言葉


どうも日本人はこの言葉を言うのが苦手なようだな。特に、結婚後、夫が妻にこの言葉を言うのは新婚数ヶ月の間だけのようだ。
例の日本人家族の旦那と嫁はこの言葉よく言ってるな。やっぱりあの二人は日本人の仮面を被った外国人だな。
台湾では夫婦・親子の間でもこの言葉はよく言っている。大切な言葉だと吾輩は思っている。
「愛している」と言われて怒る人はよほどの変人だろう。大概の人は嬉しい気分になる。
何度も言っているが、言葉という道具を使えるのは人間だけだ。人間は自分の気持ちを「言葉」という道具で表現できる。だったら、最愛の人に対してもどんどん言うべきではないだろうかな。

日本の男性諸君、特に、結婚数十年の熟年夫婦の諸君、今宵は愛する妻に「愛してるよ」と声をかけてごらん。言われた妻も素直にその言葉を受け止めてごらん。とても幸せな気分になれるぞ。

さてさて、最近、あまり話題にならない旦那と嫁と娘だが、どうしているかなあ・・・・・・。
旦那と嫁の方は、色々と試行錯誤を繰り返していたバナナジャムがほぼ完成に近づいた様だ。
どうやら、秀林で収穫される3種類のバナナのジャムでいくことに決めたようだ。
台湾バナナジャムと台湾アップルバナナジャムと台湾フルーティーバナナジャム。すべて種類の違うバナナとハチミツとレモンだけを使ったジャムのようだ。当初はバナナに他のフルーツをミックスする事も考えて試作を繰り返していたようだが、やはり、バナナ本来の美味さを引き出したいと今回の3種類に変更したようだな。デビューももう間近のようだ。今は、日本からのラベルデザイン待ちだそうだ。

其他にも旦那と嫁は、畑作りへの挑戦やら、旅行者のガイドやら、バナナアイスクリームやら、何だかんだと、色々な事をやっているようだ。まあ、常に何かにチャレンジしながら進んでいくという事はいいこだ。頑張ってくれよ!!

娘は台湾の小学校の教科書で基本からの勉強をやっているようだ。定年退職した小学校の先生に勉強を教えてもらいながら、レベルの高い、台湾教育にチャレンジ中で。年齢制限で昼間の中学校への入学は無理とわかり、夜間中学校への入学を決めたようで、9月の新学期までに、何とか、台湾の小学校の勉強を終えると必死だ。小学校で、日本の中学レベルの数学・英語を終える台湾の教育。相当頑張らないとな。第一目標である、台湾の高校入学を果たすためにも、今が正念場だ。まあ、自分で決めた進路だ。頑張ってくれるだろう。

こうやって、吾輩は毎日、秀林部落の皆の生活を見守り続けている。
今日も雲に覆われて皆からは顔が見えんだろうが、吾輩からは部落の皆の顔がちゃんと見えている。皆、いい笑顔をしておる。


最後にもう一度言っておくぞ。
「愛してるよ」と相手の目を見て、優しく言葉をかけてごらん。








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