2012年6月7日木曜日

一度は来て欲しい秀林部落。心癒されるよ!


昨日は少々話が固かったかもしれん。
今日は、ガラリの内容を変えて、吾輩がいつも見守っている秀林部落について話をしよう。

秀林部落は、台湾の原住民、太魯閣族の人達が住んでいる事は最初に話した通りだ。
自然豊かな場所で、朝は鳥たちの声で目覚め、夜は虫たちの声を聞きながら、時より、風向きによっては波の音が聞こえてくる。
正に、理想の部落と言えよう。

人は皆優しく、心温かい人たちばかり。都会生活で感じるプレッシャーとは無縁の場所と言えよう。

一つ難点を言えば、花蓮にしか生息しない、小さな蚊。目には見えないほどの蚊なのだが、こいつが少々厄介。何分にも、噛まれるとかなりカユイ。故に、当地に慣れるまでの間は、長袖を着ることを吾輩は薦める。
ある程度この蚊達の洗礼を受ければ、どうやら抵抗力がつくようで、噛まれた時は少々かゆみはあるが、すぐにおさまるようになる。

秀林の自慢といえば、種類の豊富な鳥と草花。とにかく種類が多い。
色鮮やかな鳥と草花は、観る者の心を癒してくれる。

これだけの自然が維持出来ているのも、部落の人達が意識的に無農薬農法を貫いていてくれるからだ。
この事には吾輩も感謝している。

人と自然とが上手く共存しているのが秀林部落と言えよう。

日本人からすれば、花蓮=太魯閣渓谷=ツアーで日帰りの観光地 程度しか知られていないが、是非、ゆっくりと秀林を味わってもらいたいものだ。
疲れた心身を癒してくれる部落であることは、この吾輩が保証しよう。

秀林部落を散策していると、各々の家の壁に、太魯閣族のシンボルでもある「精霊の眼」を模った装飾がなされていたり、部族の伝統を伝えるタイル画があったりする。
太魯閣族の文化・歴史を非常に大切にしている証でもあろう。

祖先から伝承されてきた事を大切にし、後世に伝え続けていく姿勢には吾輩も敬服する。

まあ、百聞は一見にしかずというから、一度は秀林に来てもらいたいものである。


太魯閣族のシンボル「精霊の眼」の模様の壁


太魯閣族の文化を伝えるタイル画



今朝の吾輩。今日も視界が悪い。久しく皆に顔を見せていないなあ。




この朝顔は野生




パパイヤの花




 
                        名前はわからないが、奇妙な花?





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