2012年6月14日木曜日

豪雨・地震・台風!試練だな


今朝目覚めて驚いた。前が見えない。秀林部落が見えない。部落ごとどこかへ引っ越ししてしまったのか!!
少し冷静になって気が付いた。吾輩の周囲を雲が完全に覆っていることに。
確かに耳を澄ませば、小学校へ通学する子供達の元気な声が聞こえてきた。安心した。
普段は威厳を保って堂々とそびえ立っている吾輩ではあるが、この雲だけはどうも苦手だ。
吾輩の力ではどうする事も出来ない存在だ。
それにしてもよく降った。過去、6月の雨量では最高の雨量を記録したらしい。

安心したのも束の間、おっ!揺れている。吾輩も揺れている。地震だ!
先日に引き続きまたもや地震。
部落から流れてくるテレビの情報では、震度4だったらしい。それに、今度は台風が近づいているそうだ。やれやれ、これはしばらくの間、人間達は自然の猛威の前に耐えるしかなかろうなあ。

ところでこの豪雨と地震の中、日本人家族はどうしているのかと思うと、さすがに家でおとなしくしているようだ。しかし、この数日間の豪雨で身動きが取れない旦那と嫁。外に出たくて仕方ないようだが、これも自然多き秀林で生きていく上で耐えなくてはいけない事だ。試練というやつだな。
どうやら旦那と嫁には、今週、やりたい事があったようだ。バナナジャムが新しい局面を迎えているようで、いよいよ秀林から新しい製品が誕生!!という段階まできたようだ。
しかし待つことも大切だ。ここまで来たら、焦る必要もないだろう。

人生というものは常に自分の思うようには進まないものだ。吾輩も永年、人間という生き物を眺めていたが、自分の思うようにすべてが進む人というのは皆無に等しかった。
失敗を繰り返して、その結果、満足のいく結果へと導かれていくものだ。

全ての事に勝ち続ける事は理想かも知れんが、そうはいかないものだ。負けを経験してこそ、次の勝利を手にするために人間という生き物は「努力」するのだろう。

そこで、今日の言いたい放題は、


と、吾輩は思う。

大切な事は、何故、負けた(失敗)のかをきちんと自己分析し、時には人の意見も聞き、冷静に次の進むべき道を見定める事だな。
人間という生き物は元来、弱い生き物だ。だから、一度負けると落ち込み、立ち直るのに時間を要する。しかし、だから人間なんだ。時間を要しても立ち直ろう、そして、次こそはと思えるのが人間なんだ。吾輩はそう信じておる。

負けるごとに人間というのは不思議と大きくなっていく。そういうものだ。

そう言えば、例の日本人の旦那も連戦連敗の人生だったようだ。だからこそ、52歳になった今も、チャレンジし続けているのかも知れんな。そんな彼を人は色々と言うかも知れんが、どうやら旦那には一つの不動な信念があるようだ。その信念を持ち続けている限り、60歳になっても、70歳になっても、奴はチャレンジし続けるだろうなあ。

諸君、負ける事を恐れてはいないか。何故、負ける事を恐れる。世間の目が気になるのか。そんな変なプライドは捨てて、自分の信念をしっかりと持って、その信念を貫きとおすために、何度も負ければいい。負け続けていれば、最後には、必ず、勝つ方法が見えてくる。そこで手にした勝利こそ、不動の勝利なんだ。これは決して理想論ではない。

負けを知ってる人間は強い!






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