2012年6月19日火曜日

親も子も素直な心で向き合う事が大切だな


人間という生き物、悩み・考え・苦しみ、そして成長していくという非常に奇妙な生き物であることは、以前にも吾輩は言ったと思う。
すべてが順調にいく人生はまずない。大小様々な壁にぶつかり、その壁を乗り越えようと必死にもがき、苦しむ。でも、なかなか乗り越える方法が見つけ出せないでいる人間も多いようだ。
そんな時はな、一度、壁を乗り越える努力を中断し、心落ち着かせて、子供の頃から親に言われてきた事、あるいは、何気ない親の一言を思い出してみるといい。
そこに案外、解決の糸口が隠されている事が多い。

自分の一番の理解者である親。その親の言葉の重みって、案外、若い時は気づかないものだ。
若い時は親の言葉は小言にしか聞こえない。それも仕方のない事なのだ。これも、子供の成長過程の一つなのだから。
でもな、それでも親は子供に言葉を投げ続けてくれる。他人さんだったら、「もう勝手にしろ」と思うような事でも、正面からぶつかってきてくれるのが親。まあ、正面からぶつかって来るから、余計に「ウザイ」と思うのかも知れんがな。

子供が成長し、いつの日か必ず、親の言葉を思い出すことがある。その時って、案外、子供が大きな決断をしなければならない時に、ふと、思い出すもんなだ。

もちろん、親たちも、子供にとってそういう親でなければいけないのは当然だ。
最近はどうも親のほうが一歩的に感情的になり、子供の方が冷静というケースもあるようだが、これではいかんなあ。
親が絶対に忘れてはいかん事は、「世間体を気にする前に、まずは子供の気持ちを思い出せ」という事だ。自分にも子供時代があった。その時の気持ち、心を親もしっかりと思い出し、世間を見て子供に話すのではなく、子供の方を真正面から見て話すことが大事だな。

子供も親も、結局は同じ人間。お互いに人格もある。それを忘れてはいけない。決して、子供は親の着せ替え人形ではないのだ。

お互いに素直な心で向き合い、目と目をきちんと見合って、話すことって大事だと吾輩は思うのだがなあ。人間にだけ与えられた「言葉」という素晴らしい表現方法。吾輩からみれば羨ましい限りじゃ。

ありゃ、ちょっと説教ぽくなってしまったかな。失敬した。

さあ、台風も近づいているようだし、吾輩も改めて腰を据えて台風を迎えないとな。何せ、生まれたての台風というのは、半端なく暴れまくるからな。
台風が近づいているせいか、今日は朝から風があって、おかげで吾輩の視界も今日は良好!
日本にも上陸するらしいから、日本の諸君も気をつけるようにな。
毎年の様に、近くの川が気になってとか、畑が気になってと出かけて行って、台風の犠牲になっている人がおるようだが、決して自然の力をあまくみないようにな。


いつもここで紹介している、秀林の草花やフルーツが台風で被害が出ないことを祈るばかりだ。
今日は、時折、太陽も顔を出し、雨も振り、なんだか変な天気だ。







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